体験談#1:ディエタ体験記 クヌーラオ #3

体験者のプロフィール

HARUKi(1982年2月生まれ) ヴィジョナリーアーティスト 

少年時代からの憧れであるアマゾンやシャーマニックな世界を体験するため、2011年末、アマゾン横断の旅へ出る。その途上で、シピボ族に出会い大きな影響を受ける。以降、帰国してからも募り続けたアヤワスカへの恋心が実り、2018年、再びシピボ族の元を訪れ儀式三昧の日々を過ごす。

 


2月9日

 

連続する思考の渦にはまり苦しくなった。これは5年ほど前から続いている自分に身についた癖。

頭が高速に回り、言葉と妄想の根拠のない連想ゲーム。

これにはまると呼吸も浅く、身体が緊張して硬くなる。

これを手放す事が今の課題と気づく。

一度手放すと身体感覚を取り戻し、今ここに生きている美しい感覚に入っていくが、ここ数年の間自分を苦しめている感覚は手強くまた戻ってくる。

 


2月10日

 

身体の感覚に従う事が今日の課題だった。この5年間この感覚に従えずにいた。

 


2月11日

 

手と霊的なレベルで浄化されてきたが、それが頭にもきはじめたのがわかった。

 

読んでいた本の中で幼少時代のトラウマが原因で空想の世界へ逃げ込む癖がつくという話を読んだ。 小学生の頃のトラウマが思い出される。

 

親の教育方針でいろんな事を諦め、自分じゃどうしようもならないと強い落胆を覚えた。 中学時代はまさに空想ばかりしていた。

 

目の前の現実世界が嫌な時は空想の世界へ入り込む。 今でもそれが 『自分』だと思い込んでいたということに気づいた。

 

いきなりイメージで鮮明に天狗が出てきた。

 


2月12日

 

セレモニー中、顔のところに黒い蝶がふわ〜っとやってきた。

クヌーラオのピンクの葉脈が羽の柄になっている。

クヌーラオの精霊だ。 ふわ〜っとやってきて、ふわ〜っとついて行ったら、ふわ〜っと宇宙空間まで行って、そこからふわ〜っとどこか(覚えてないとこ)へ行って、ふわ〜っと帰ってきて自分の胸の中に入っていった。

 

精霊の蝶が羽ばたく風も、音も、現実世界の蝶と同じようにリアルだった。

姿を表してから胸の中に入るまでテンポよく5秒間くらいの出来事だった。

 


2月14日

 

自分の妄想に意識的だった。

妄想をし始めた瞬間に気づき、その流れをつかめた。

連想ゲームのように頭の中で発生する出来事がポンポンポンポンと進んでいくのが客観的に確認できた。

午後、横になっていると、ここを舞台とした老人の物語が浮かんできた。

最近の妄想とは違う、身体の感覚も聴覚も臭覚も連動している上質のビジョン。 美しい映像の世界へ入り込んで行く。そのまま寝た。